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DROWNED PHOENIX WILL DROWN MORE

↑溺れても死ねません。まさに生き地獄

ブログの移住記念に曲紹介します。

皆様ごきげんよう。前のFC2ブログからこっちに移住しました~。
前のブログはこちら
 
さて、今日は私のオリジナル曲の説明を書いていきたいと思います。
 
BPM、キー、拍子は曲が始まった時点での状態を書きます。
 
1. GAZE
BPM=132 Key=Gb Time=6m55s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl./Vl. 1,2/Vla./Vlc./D.B./Pf./Synth. 1,2/E.G. 1~3/E.B./Dr.
 
 
 いつもしんみりした曲ばかり作る私ですが、この曲はその最果てと言っても過言ではないでしょう。この曲の原形そのものは、「Color」(※後述)の原曲を作った時より前に存在していました。結構思い入れの強い曲です。タイトルは「ゲイズ」と読みます。英語で「見つめる」を意味する動詞です。その名の通り、見つめ合う男女を描いた曲です。
 個人的にも好きなのですが、これを私の部活(吹奏楽部)の顧問にえらく気に入られてしまいまして……しかもその顧問、私に編曲が出来る事を知っているので、部活で参加するイベントが終わるごとに「次のイベントではGAZEやろうな」と言ってくるのですよ……いえ、自分の曲を好きに為ってくれる人がいるのは作曲者冥利に尽きるという物なのですが、流石にここまでシツコイと……作曲も考え物ですね。
 アレンジですが、この曲は私の曲の中で、初めてストリングスをフィーチャーした作品になります。あとシンセサイザーは、アレンジの方では「3分オーバークッキング」や「EVE OF BLOODBATH」、「Bloody Phantom Rain」で使用しているのですが、オリジナル曲では初の使用となります。結構使って正解だったな、って思っています。ギターやベースは何時も通りの同じ音やコードを連打です笑 ドラムの方には、使う事を避けていたタムを入れてみました。Finale 2014に付属しているGarritan Instrumentsって、音はいいんですけどタムの音が小さいので結構使いたくなかったのですが、アクセント記号を付ける事で改善しました。
 この曲で一番難しかったのは各楽器の音量のバランスですね。いつもより楽器が多いせいか、どうしてもメロディーが聞こえなくなっちゃうんですよ。だからといって音量を上げてみたり楽器を増やしてみると大きすぎて低音が聞こえなくなりますし。結構苦しんだ作品です。
 この曲で一番の気に入っている所は、アウトロでギターが出てくる部分です。特に最後の終わり方は、自分の中でも「よく思い付いたな」って思いました。いつもこういうメロディーで終わる終わり方をしないんですよ(和音を鳴らして終わらせるのがほとんど)。こういう終わり方って好きです。
 
2. Masked Fractal Oneself
BPM=90 Key=C Time=54s Rhythm=6/8
Instruments=Pf.
 
 
 中2の時に、作曲のコンクールに出した曲です。確か最優秀賞(1番良い賞)だったかな? それを元に若干リアレンジしてみました。驚異の短さ。いつかバンドVer.も出して見たいものです。聞くとソフトだけど、実際やるともの凄く難しい曲です。アレンジの説明はないです。生まれた時からこのピアノバージョンだったので。曲名は「マスクド・フラクタル・ワンセルフ」と読みます。「仮面を被った幾何学的な自分自身」という意味です。
 
3. 世界の種 ~ Beginning of The World(世界の種 ~ The World's Beginning)
BPM=185 Key=Bm (D) Time=4m49s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl. 1,2/Vl. 1,2/Vla./Vlc./D.B./Pf. 1,2/Key. 1~3/E.G. 1,2/E.B./Dr.
 
 
 「平成28年熊本地震」にて被災された方に捧げる曲です。なので、この曲は結構作り込みました。レイヤーの使用量がもの凄く多くて大変でした。特にKey.は4つのレイヤーを全て駆使してます。特に深い事は考えず、「音でメッセージを伝える」という事のみを意識して作りました。結構良い曲になってくれたんじゃないかな。紛れもなく、私の自信作です。
 アレンジですが、さっきも言った通り、Key.は四つのレイヤーを全て駆使して作っています。簡単に言いますと、「一つのパートに4種類の音を持たせ、それを使い分けた」という事です。ちなみに以下のように設定されています。(※L~はレイヤーの番号です)
Key. 1 L1-Piano/L2-Accodion/L3-Electric Piano/L4-Trumpet
Key. 2 L1-Piano/L2-Synthesizer/L3-Clarinet/L4-Organ
Key. 3 L1-Piano/L2-Pizzicato Strings/L3-Flute/L4-Alto Saxophone
 これだと、わざわざ10の楽器をそれぞれ1つのパートとして出力しなくても、3つもパートに収める事が出来ます。これをやるとサウンドも結構豊かになります。
 お気に入りの場所は、断トツで間奏のKey. Soloです。アコーディオンの音が涼しげに華を添えてくれたと思います。
 実はこの曲大きな失敗をしたのです。タイトルなのですが、「今にめげず、顔を上げて新しい世界で生きよう」という気持ちを込めて「世界の種」とし、副題を英語で「世界の始まり」としようとしたのです。それで、最初は副題が「The World's Beginning」だったのですが、後になって、「よくよく考えるとこれって〝Beginning of The World〟の方が正しいのでは……?」と気づいてしまい……全部上手く行ってたのですが、これが唯一の失敗でしたね笑 タイトルの読み方は「せかいのたね~ビギニング・オブ・ザ・ワールド(ザ・ワールズ・ビギニング)」です。
 
4. 桜散ル最期ノ夜伽
速度 捌拾肆  調 ニ長調  時間 陸分伍拾伍秒  拍子 肆分之肆
楽器 提琴、洋琴、尺八、篠笛、琵琶、琴、三味線
 
 
 和風な曲作ってみようかな、と思い至った結果コレです。中々いいんじゃないでしょうか。この曲の動画の冒頭に「散リ際ノ 桜ヲ望ム 襖ヨリ 後追ウ花弁 逝キヌ背ノ君」という短歌が出て来ましたが、この句が何とかこの曲の伝えんとする所を伝えてくれている(といいな~)と思います。ちなみに自作の短歌です。ですが分からない人もいるでしょうし、念の為。
 まず読み方ですが、「サクラチルサイゴノヨトギ」と読みます。「夜伽」とは、「女が男の意に従って夜の共寝をすること」を意味します。要はアレですね。それに前述の和歌を含むと、「散り際の桜を望める部屋で、もう少しで死ぬ夫と後に残される妻がアレをしている」って状況です。わけがわからないよ。
 アレンジですが、ふと思いついたメロディーを直接アレンジに落とし込んだので、特に特筆すべき点はありません。
 
5. 丸山の蕗に伏する侏儒たち ~ Subterranean Pebbles
BPM=160 Key=Cm Time=5m53s Rhythm=C
Instruments=Pf. 1,2/Trp. 1~10/Trb. 1,2/Dr. 1,2/Bass
 
 
 「東方っぽい曲を作りたい!」と思った結果これですよ。だいぶ滅茶苦茶な音が多いです。しわがれたトランペットと、スネア連打でそれっぽく聞こえる……はず。それにしても、何かの曲に似てるなぁ……タイトルですが、これは北海道地方に伝わる「コロボックル伝説」を元にしたものです。難しい言葉ばかり並べて意味が解んないタイトルに為って終いましたね。読み方は「まるやまのふきにふくするしゅじゅたち~サブタレーニアン・ぺブルス」です。
 
6. 穢れた星屑 ~ Defied by Stardast
BPM=240 Key=Cm Time=5m50s Rhythm=3/4
Instruments=Pf./E.G. 1,2/E.B./Dr./S.D.
 
 
 恨みを音にぶつけた結果、ものの一日で出来上がった曲がコレです。ツイッターのフォロワーさんの一人に、皮肉たらしく書いた曲です。恐ろしや。読み方は「けがれたほしくず~ディファイド・バイ・スターダスト」です。
 特徴は何といっても、この恐ろしい程の変拍子です。目標を大量に持って、出来なくなったら急に次の目標に鞍替えする、まさに彼女の様な状態です。あと彼女は、明確に一つの事に執着し盛り上がる事も無いので、盛り上がり、つまりサビも無くしました。
 どうやら彼女は何故嫌われているのかさえ理解して居ないようですが。何にせよ、絶対彼女を許す気はないです。
 
7. The Elements Tour 
BPM=144 Key=Cm Time=5m48s Rhythm=3/4
Instruments=Trp. 1,2/Hrn. 1,2/Trb. 1,2/Euph./Tuba
 
 
 黒歴史です。クラシカル作品その1。読み方は「ジ・エレメンツ・ツアー」。去年のアンサンブルコンテストで私の部活の顧問が「コンテスト用に曲を作れ」と無茶苦茶な事を言ってきたのが発端です。これはもう思い出したくもないです。
 
8. Tulpa of Agape
BPM=72 Key=Bm Time=24m53s Rhythm=C
Instruments=Org.
 
 
 長すぎる。クラシカル作品その2。「FLOWERS」に刺激を受けて作った曲です。曲名の読みは「トゥルパ・オブ・アガペー」。この曲ですが、似たようなメロディーが何度も登場します。それにより、今、曲のどこ辺りまで聞いたのか、が分かり辛くなると思います。それで色々と自分の思考の迷宮に閉じ込められていた夏篇の最初の方の蘇芳さんを……表せてたらいいのですが。最後の堂々とした終わり方は、秋篇の後半で生徒会長になるまでに逞しく(?)なった蘇芳さんを表現した「つもり」です(※あくまでも「つもり」)。
 
……はい、という訳でこれで単発作品は終了です。ここから「starry memories」に入っていきます。
 
-starry memories 1/5-「Color」
BPM=132 Key=D Time=2m07s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl./Pf./E.G./E.B./Dr.
Message=もう少しで、全てが終わってしまう。
 
 
 私の曲の中で完成されていたものとしては、一番古い曲だと思います。作ったのが小6の時だったような気がします。私の作品の中では一番明るい曲でもあります。小学生は無垢ですし、特に変なことも考える必要が無かったのでしょう。曲名も単純に「カラー」ですし。多分今の私なら「Colorful Days」とか付けると思います。
 気分の滅入る日には打って付けの曲だと思います。割とワクワクするような曲じゃありませんかね?笑
 結構この曲、私の曲の中では特殊なコード進行になっていると思います。特に冒頭部分。
   D→C→G→A
 これを置き換えると、
   I→VII♭(VI#)→IV→V
 型に囚われない、って点では小学生っていいですよね。今の私だったらこんな進行思い付きませんもん笑
 この曲で好きなところは、今言ったコード進行ですかね。それとベース。アウトロの所のベース、お気に入りです。
 
 
 
-starry memories 2/5-「Kiss you under the cherry」
BPM=82 Key=D Time=5m40s Rhythm=C
Instruments=Pf./Vl. 1,2/Vla./Vlc./D.B.
Message=楽しかったし、癒しだった。なのに、未来を求めるが為に、手を離さなければいけないなんて。
 
 
 青春学園系ドラマのクライマックスの所で主人公が一心不乱に好きな人の許へ走る時に流れる音楽……という設定を意識して作りました。プロット段階では「夕日に染まる桜の下で」というタイトルだったのですが、「-starry memories-」の一つとして形にするときに、「-starry memories-」に存在する共通の裏解釈の関係上、こうなりました。でも、一々「キス・ユー・アンダー・ザ・チェリー」なんて言うのも面倒ですし、自分にとっては「夕日の~」の方のタイトルの方がしっくりくるので、私はそれを略して「夕日桜」と呼んで居ます。
 アレンジですが、特立ってストリングスの制御に苦労しました。結構ピアノが聞こえないんですよ笑 最終的には今の形で収まりましたけど、中々これをこう収めるのは苦労しました。
 
-starry memories 3/5-「KIND」
BPM=92 Key=A Time=5m34s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl./Pf./E.G. 1,2/E.B./Dr.
Message=幼い子供の様に燥いだ。その幸福が消えるなんて信じて疑わず。そもそも、その幸福にすら気付けて居なかった。もっと。もっと一緒に居たかった。過去に戻れたら。そう思っても、過去の自分は幸福を享受してまた時を浪費する。私には、何も出来ない。
 
 
 「kind」……「カインド」って読まないで下さい。親切じゃありません。正しくは「キント」と読みます。ドイツ語で「子供」を意味します。いわずもがな、無邪気に遊んでいる子供の曲です。実は裏解釈があったりなかったり。
 実はこの曲、歌詞もあったりするのですが、多分公開する事は無いと思います。
 お気に入りはAメロのギターですね。ギター一本での伴奏です。ここだけ急に弾き語りの雰囲気に。
 
 
 
-starry memories 4/5-「風の靡く恋歌」
BPM=158 Key=Bm Time=5m22s Rhythm=3/4
Instruments=Solo Vl. 1,2/Solo Vla./Solo Vlc./Solo D.B./
Message=如何にかしたいと踠いた。如何にも出来ないと叫んだ。何か。責めて、ぽっかり空いた型に流し込む「次」を見つけてあげたかった。でも、それも叶わない。
 
 
 
 
 私の曲の中で群を抜いて哀愁を漂わせている暗い曲です。テーマは「戦争」と「別れ」です。戦争で亡くなった貴方を、風の靡ける丘の上で愛の歌に載せて歌っている……って感じをイメージしました。いつかこの曲の小説を書いてみたいです。タイトルは「かぜのなびくれんか」と読みます。
  実はこの曲も、件の顧問にえらく気に入られてしまいまして……「GAZE」を書く前までは、部活で参加するイベントが終わるごとに「次のイベントでは風の靡く恋歌やろうな」と言ってきていたのですよ……あの顧問、人が幾ら断ってもダメなんですよね……ダレカタスケテクダサイ
 
 私初の弦楽五重奏曲です。実はこれの原曲って随分前に投稿しているんですよ。その時はアコーディオン一本の曲でした。それをリアレンジして、弦楽五重奏に入れたらこうなりました。アコーディオンでは音域的に難しかったことが、弦楽器になった事で音域が拡がり、アコーディオンVer.よりは作るのに苦労しなかったです。
 この曲の好きな所は、Cメロの所ですかね。2nd Solo Violinが直前の小節で「シド#レシ」と弾いた途端、他の楽器が一気に巻き込まれて風が強く為る、って感じが好きです。
 
 こちらも私初です。オーケストラです。案外吹奏楽より作りにくいものなんですね。ベースは弦楽五重奏Ver.で、色々いじった結果こうなりました。サビ前とか特に変わってるんですよ。
 こっちのVer.でも好きな所はCメロの所です。理由も同じです。
 
 
 
-starry memories 5/5-「Thanks」
BPM=75 Key=Db Time=6m59s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl./Pf./E.G./E.B./Dr.
Message=今の私には「ありがとう」と言って疵を隠して、束の間の安心を与える事だけ。何も出来なかった故に、何かしようとして足掻き踠いた結果。
 
 
 別れ際の男女を描いた曲です。悲しいのに、どうしても強がって「ありがとう」と笑って終わらせようとする、でも最後にはやっぱり泣いちゃう。人の感情の脆さをえぐった曲と為れたらいいですね。
 アレンジですが、結構この曲、曲のあちらこちらに仕掛けが施されています。例えばキーを見ると、曲が進むにつれ、キーがDb→C→B→Gm (Bb)と、半音ずつ下がっているのですが、これで「段々と気持ちが落ち込む様子」を表現してみました。それと、我慢してたのに泣いちゃうシーンは、大抵それまでに溜めた涙がどっと流れ出すと思うので、ラスサビはそれまでとは全く違う旋律を、何の前触れもなく入れてみました。直前のスネアで少しずつぽた、ぽたと垂れる涙を表現で来てたら、と思います。あと、そういう時って中々普通には喋れないとも思ったので、普通なら付点8 - 付点8 - 8となるリズムを、付点8 - 8 - 付点8にしてみました。要は、泣きながら突っかかりつつ喋ってる、って事です。
 曲名なのですが、実はこの曲名になる前までは「Rising moon」という曲名だったんです。でも、どうせならもっと明るい言葉にしよう、と思って今の「Thanks」にしました。「Thank you」という選択肢もあったのですが、「それだと何かニュアンス的に固くね?」と思って「Thanks」に落ち着いて居ます。読み方は「サンクス」です。コンビニじゃないですよ。
 
-starry memories 6/5-「Good Bye My Forever Lover」
BPM=200 Key=Eb Time=5m20s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl./Pf./E.G. 1,2/E.B./Dr.
Message=今までありがとう。そして永遠にさようなら。
 
 
 まさかの6/5。多分これが出ると思っていた人はいないんじゃないでしょうか。
 これまでの記憶が走馬灯のように駆け抜けるイメージで作りました。場面としては、「Thanks」と同じく、別れ際の男女です。自分の中では一番好きな曲ですね。アウトロのギターの部分がもう堪らないです。曲名は「グッド・バイ・マイ・フォーエヴァー・ラヴァ―」と読みます。
 実は「-starry memories-」の1/5~5/5までの五曲のメロディーがこの曲の中で登場するのですが、皆様見つけられますか?笑 5曲のメロディーを混ぜ込むので、サビは簡単で覚えやすいものにしました。実はこのフレーズ、「何か覚えやすくて疾走感のあるフレーズはないものか」と考えながらお風呂に入って居た時に浮かびました。果たしてこれで良かったものか。実は裏でツーバスがドコドコ言っているのですが、これは「心臓の鼓動」を表したつもりです。はち切れんばかりに鼓動を速める心臓。いくらなんでも速すぎますがね。
 
-starry memories 7/5-「Hello, New World」
BPM=200 Key=D Time=6m39s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl./Pf./E.G. 1,2/E.B./Dr.
Message=このまま進んで行けばいい。過去に縛られてるより、今に全力を尽くした方が絶対にいいでしょう?
End=Good End「Brilliant Life」
 
 
 「Good Bye My Forever Lover」のリアレンジです。「Good Bye My Forever Lover」の後なのですが、時期的には「Q.E.D.」や「虚空を飛び往く君」と全く同じ時期です。TrueEnd「永遠に君を思い続ける」という結果に至ると「虚空を飛び往く君」に突入、BadEnd「未練を捨てきれず自決」という結果に至ると「Q.E.D.」に突入、GoodEnd「全部振り切って前だけを見て進んで行く」という結果に至るとこの「Hello, New World」に突入します。なんたるゲーム脳。曲名の読み方は「ハロー・ニュー・ワールド」です。
 全部振り切るので、「-starry memories 1/5 ~ 5/5 -」のメロディーは別なモノに書き換えました。明るくしようと、キーも上げて#系のキーに(最後の方でbになりますが)しました。メインメロディーの部分は元から「思い出」では無く(「思い出」は「-starry memories 1/5 ~ 5/5 -」のメロディーの部分。その為の「memories」です)、「自分の感情」を表したモノだったので、そこは普通に残しました。その所為で、音楽に全くの造詣が無い人にとっては、キーが変わってるなー、って程度にしか感じられないかもしれませんが笑
 「自分の感情」をグイグイ前進して居るような表現をしたかったので、サビのメロディーを何回も繰り返しています。その所為でかなり長い曲に為ってますね。あと、「Good Bye My Forever Lover」で「心臓の鼓動」を表していたツーバス様も、4分音符になってます。
 
-starry memories 8/5-「Q.E.D.
BPM=184 Key=Cm Time=6m18s Rhythm=3/4
Instruments=E.G. 1,2/Pf./E.B./Dr.
Message=先に行ってるよ。ずっと待ってる。いつか―――また会える日まで。
End=Bad End「Fatal Wound」
 
 
 「Good Bye My Forever Lover」の後、彼への未練を捨てきれなくて、でもどうしようも無く為り、自決した人のお話です。ギターがひたすら喚き叫ぶ曲になりました。「starry memories」の中では唯一ヴァイオリンが使われていません。タイトルは「キュー・イー・ディー」と読みます。そのままです。
 ちなみに「穢れた星屑 ~ Defied by Stardast」には及ばないものの、この曲も「7/8」や「17/16」など、変拍子が盛り込まれています。ノリにくいですね。特に「17/16」って……
 結構フェイントを掛けられる曲だと思います。いきなり暗く始まったと思ったら、Aメロ、Bメロと、短調ではありますがそれでも若干明るいフレーズが流れます。かと思ったらまた暗く為って、しばらくしたらまたAメロ、Bメロに戻って少しだけ明るく為り、今度は何とも切ないフレーズが流れ、更にピアノソロでしんみりとした感じになります。そこからまた暗くなり、あとはずっと……と言った感じです。自殺前って誰しもが葛藤すると思うんです。「本当にこれでいいのか」「死んで何になるんだ」「このまま生きてても意味が無い」「でも死ぬのが怖い」って具合に。そこらへんを表現したつもりなのですが……どうでしょうか?笑
 個人的に一番好きな所は、ピアノソロが終わった直後、静寂を切り裂く様に入っていく17/16のギターのフレーズです。あとは、最後の終止部分。どちらも、「だらーん」としないで、「キチッ」とした感じになっている所が好きです。
 
-starry memories 9/5-「虚空を飛び往く君へ」
BPM=100 Key=B Time=6m37s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl./Pf./Acco./E.G. 1,2/E.B./Dr. 1,2
Message=何が別つとも、私は君を追い続ける。例えそれが全て夢の中だとしても。
End=TrueEnd「From Beyond The Void」
 
 
 「Good Bye My Forever Lover」の後、永遠に君を思い続ける、という一途な思いを抱いた結果がこちらになります。純愛っていいですよね。タイトルは「こくうをとびゆくきみへ」と読みます。
 さて、この曲ですが、異常なまでに転調を繰り返します。まとめると次みたいな感じです。
   B→Bb→D→C#m→Em→
   G#m→B→Bb→D→C#m→
   Em→G→Ab→GmBbm→A
 計15回の転調をします。非常にめんどくさいですね。
 アレンジですが、この曲はドラムにいつもはやらせないようなリズムを叩かせました。例えばスネアが××○○××○×になったり、バスが○×××○○××になったりとかです。詳しくは、楽譜を見て頂ければお分かり頂けるかと……
 お気に入りなのは、サビでC#mからEmに移るところです。何とも言えない浮遊感が私の襲うのですよ。ここ。
 
-starry memories 10/5-「SNOW❄️TEARS」
BPM=186 Key=Eb Time=5m13s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl. 1,2/Key. 1,2/Pf./E.G. 1,2/E.B./Dr.
Message=やっと―――やっと、また君と会えた。
End=HappyEnd「Kaleidoscopic Moment」
 
 
 最後のルート、HappyEndの「再会」です。実はこの曲だけ他のエンドとは時期がズレています。「Good Bye My Forever Lover」が一応「冬」という設定なので、すぐ立ち直る「Hello, New World」と「虚空を飛び往く君へ」は「春」、暫く悩んで自決する「Q.E.D.」は「夏」になります。しかしこの曲はだいぶ離れて、「Good Bye My Forever Lover」の一年後にあたる「冬」です。ただし完全に一年という訳でもなく、「Good Bye My Forever Lover」は1月5~7日、この曲は12月23~26日にあたります。(設定細かいですね。すみません) 舞台は冬の地方都市の街中です。粉雪の降る街で、一年前に別たれた二人が再会する……という絶対どこかで見た事ある様なシチュエーションですね。
 曲名は「スノーティアーズ」と読みます。雪の涙、って意味です。間に挟まってる「❄️」ですが、これ非常に重要なので、この曲名を書く時は絶対間に「❄️」を挟んで下さい。PCユーザーさんの為にUnicode書いときます。2744です。
 次にアレンジに関して。実はこの曲、最初は遅めの2ビートのバラードになる予定だったのですが、「再会したのにこんなに心は平静を保ってられるのか?」と思い、最終的にアップテンポのロックバラードに至りました。あと、私の曲の中で初めてアコギを入れてみました。ただ音がちょっとリアリティに欠け、音量が若干小さいかもしれないので、正直微妙な所ではありますが。
 お気に入りの所は断トツで「Fに転調した後、173小節目の3拍目の裏拍で出てくるA7/C#の所」です。分かりづらいですね笑 でも、ここが一番好きです。転調する前のAbの時ではここはG7/Bになっているのですが、キーが違うだけで、同じ立場のコードでも何か切ない感じがここのA7/C#から感じられた(様な気がした)ので、ここが一番好きです。
 
 
-starry memories 〈Last Piece〉(11/5) -「Sleepwalking Doughnuts」
BPM=186 Key=D Time=6m54s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl./Solo Trp./Picc./Fl./Pf./E.G. 1~4/E.B./Dr.
Message=ぽっかりと空いたこの穴を埋めるのはきっと―――
 
 
 「SNOW❄TEARS」でHappyEndを迎えた後のお話です。
 曲名ですが「スリープウォーキング・ドーナツ」と読みます。ドーナッツでもいいですけど。意味は直訳すると「寝ながら歩いているドーナツ」、つまり「夢遊病のドーナツ」となります。オーソドックスなドーナツって、大抵どれも真ん中に穴が空いてるじゃないですか。その穴を、「Good Bye My Forever Lover」から「SNOW❄TEARS」の間の、我ここに在らず的な主人公に重ね合わせ、「寝てても穴を埋めてくれる君を探すために歩く」という感じです。
 さて、アレンジに関して。この曲、何とメインメロディーにトランペットを採用しております。と言っても、いつも通りのヴァイオリンもいるわけですが。ヴァイオリンとトランペットのツインヴォーカル的な感じにしました。ヴォーカルではないですけどね。
 この曲は曲中の随所で遊んでますね。高速タッピングをぶち込んでみたり、Bメロをスラップにしてみたり(音は全然スラップぽくないですが)、最早お約束の変拍子を投入してみたり、ギターを四本使ってみたり。作曲者である私もお腹一杯ですw
 お気に入りの所ですが………あるかなぁ?笑 自分で作っておきながらこの曲割と嫌いなんですよ笑 無理して挙げるとすれば、ギターの高速タ/ッピングソロですかねぇ。
 
 
 
-starry memories 〈Epilogue〉(12/5) -「Bright Starry Palette」
BPM=120 Key=D Time=10m33s Rhythm=C
Instruments=Solo Vl./A.G./Pf./D.B./Dr.
Message=輝かしい星のようなの記憶たちは、今日も私たちを鮮やかに染めてくれる。
 
 
 「starry memories」、本当の本当の本当の最終作です。
 「starry memories」、本当の本当の本当の最終作です。
 「starry memories」、本当の本当の本当の最終作です。
 大事なことなので3回言いました。本当に最終作です。
 曲名は「ブライト・スターリー・パレット」と読みます。最終作なのでシリーズ名にも使われてる「starry」という単語をタイトルに入れました。彼女たちはこれからどんな色で日常を染め上げていくのでしょうか。
 ではアレンジについて。この曲ですが、初のアコースティック作品になります。と言っても楽器だけですが。音は思い切りPCで打ち込んでます笑 実際に演奏するとしたらアコースティックというだけで。
 曲の開始早々変拍子ですね。冒頭部分は、
   C→3/4→C→5/8→C→3/4→C→12/8
   →C→3/4→C→5/8→C→3/4→C
 って感じになってます。
 この曲一番の特徴は、構成が特殊な事だと思います。
 軽くまとめてみると、
   X (Intro.)→A→B→A'→B'
   →A''→A'''→B''→A''''→A'''''
   →B'''→X→A→B→X→C
   →C'→X'→X''→X'''→X''''→
   →D→D'→A''''''→X''''' Roop→Fade Out
 って感じになります。これから、「メロディーや雰囲気をがらっとアレンジしたもの」に別なアルファベットやらを当て嵌めてまとめるとこうなります。
   X (Intro.)→A→B→A'→B'
   →A''→A'''→B''→サビ1→サビ2
   →B'''→X→A→B→X→C
   →C'→D→D'→D''→X''→
   →E→E'→サビ3→Ending→Fade Out
 まず、一番の特徴が、「Aメロが8回も出てくる」という事です。ただし、ずっと同じような感じでは飽きると思うので、色々と伴奏をいじってそれぞれ違う雰囲気にしてみました。
 次の特徴は、「Aメロがサビになっている」という事です。コードを変えたら結構雰囲気って変わりますよ。それこそAメロをサビに化かせるぐらいです。私の好きなHello Sleepwalkersさんの「ハーメルンはどのようにして笛を吹くのか」で後半に出てきたAメロも、最早サビと言っていいほどの迫力がありましたし。
 そして最後の特徴が「イントロのメロディーをアレンジしてアウトロに使用している」 という事です。厳密的に言えばX''''をアレンジしてアウトロに使用したのですが……
 物語を止めたくはなかったので、フェードアウトで終了させました。(実は終わり方が思いつかなうわなにするやめろ)
 お気に入りはイントロのピアノですね。あと、147小節目のピアノも好きです。水が湧き出るようなイメージがあるというかなんというか。
 
 
 
 全曲説明してみましたが、いかがでしたでしょうか。自分で自分の曲を説明するのも何か変な感じなものです。それでは、また次の投稿まで。
 

*1:アレンジの話 ~ 弦楽五重奏 Ver. ~

*2:アレンジの話 ~ オーケストラ Ver. ~